バイナリーオプションにダウ理論を活用!勝率を高める重要な考え方
海外バイナリーオプション業者のおすすめ口座比較ランキング11選【どこが人気?】 海外のバイナリーオプション業者ってどこがオススメなんですか? このような質問を多くいただくことが増えてきました。 そこで今回.
バイナリーオプション攻略の基本「ダウ理論」とは
ダウ理論とは、19世紀の終わり頃にチャールズ・ダウが提唱した 市場の値動きの特徴を示している相場理論 です。
株式や商品先物などでも活用できる汎用性の高い理論で、当然ながら 為替市場にも適用することが可能 です。もちろんバイナリーオプション取引でも、値動きを予測するための基礎となる理論と考えることができます。
はじめに一言でまとめておくと、ダウ理論は 「相場の値動きは法則性や癖をもって動くことが多い」 と示している理論で、チャールズ・ダウはこれをわかりやすく6つの基本法則としてまとめています。
市場予測のための理論としてはかなり古い部類に入りますが、当時としては画期的でわかりやすいものでした。その後も現代に至るまで 多くの投資家がバイブルのようにして理解 しているため、必然的にどの相場の動きにもダウ理論の影響があらわれています。
ダウ理論の「6つの基本原則」をわかりやすく解説
ダウ理論の6つの基本原則は、深く掘り下げていくとシンプルそうに見えて複雑な部分もあります。
基本原則1:平均はすべての事象を織り込む
現在の株価や為替レートなどの価格は、人為的に行われている政府などからの発表、自然発生的な災害、さらには市場心理までありとあらゆる事象の結果が反映されている。
逆に言えば、 相場価格が示されているチャートがすべてを物語っている と解釈することもできるでしょう。
各国の大統領などの要人発言
雇用統計など重要な経済指標の発表
金利政策の実施
さらには投資家の考え方や事情なども影響を及ぼす因子とされていて、 見ている市場に関係するものはすべて影響する と考えても過言ではありません。
基本原則2:トレンドには3つの種類がある
ここでのトレンドの意味は一般的な理解と大差はなく、市場の相場の流れのことを指します。ダウ理論はトレンドが値動きを支配する要因としてとらえられていて、以下のように時間軸ごとに 「短期」「中期」「長期」のトレンドがある バイナリー オプション トレンド 見極め と提唱しているのが特徴です。
短期トレンド:3週間未満
中期トレンド:通常3週間~3か月
長期トレンド:通常1年~数年間
ダウ理論では、 時間軸の違いによって違うトレンドが発生することも、同調して全ての時間軸でトレンドが発生することもある としています。
つまりトレンドに乗って取引をするのは定石の1つですが、 時間足を意識して多角的な視点で市場の相場を分析しなければ本当のトレンドを見落とす 可能性があることを示しています。
基本原則3:主要トレンドは3段階からなる
基本原則として3つ目に挙げられているのは、トレンドの局面に関わるものです。
トレンドを作り上げる直接的な要因は投資家による売買であり、買い手や売り手の意向によって上昇や下落を起こします。そのステージが 「先行期」「追随期」「利食い期」の3段階 あると提唱しているのが特徴です。
先行期は投資家の一部が底値買いをしている段階です。買い集めの時期にあたるこの際には 価格は緩やかに上昇 していきます。
次に追随期に入ると先行期の投資家によって生み出されたトレンドに反応して多くの投資家が買い始めます。 チャート上にも明確なトレンドが見える ので次々に投資家が気付いて買いを入れていき、大きな上昇トレンドが生じるのが一般的です。
利食い期に入るとまだ価格上昇があるのに気付いたばかりの投資家が参入してくるので価格は上昇する可能性がありますが、先行期に買った投資家を先駆けとして追随期に買った投資家も売って利益確定を始めます。この動きが強まり、 価格上昇を見て参入する投資家が減るとトレンドが転換 するというのがトレンドの流れです。
バイナリーオプション取引では追随期を狙うとダマシも少なくて勝ちやすい 傾向があります。先行期でエントリーするとダマシも多いので、その後にテクニカル分析を駆使してエントリーするのが基本的な考え方です。
基本原則4:平均は相互に確認されなければならない
「相互に確認されなければならない」という原則の 平均の意味は平均株価を指します 。もともとダウ理論は株式市場で考え出されたものですが、為替取引でも関係があるので見ておきましょう。
つまり、 互いに関連がある分野では、基本的に全て同じようにトレンドが発生する はずだと考えられます。「工業株は上がっているけれど鉄道株は下がっている」ようなときには本物のトレンドが発生しているわけではないと考えるべきだというのがダウ理論です。
バイナリーオプションにおいては通貨の相関関係で同じことが言えます 。ドルが相対的に売られているとUSD/JPYは下落しますが、EUR/USDは上昇するはずです。このような動きが見られないときには、トレンドが発生しているかどうかを疑う必要があります。
基本原則5:トレンドは出来高でも確認されなければならない
これも株式市場において通用するポイントで、 株式投資の世界では「出来高は株価に先行する」 とよく言われています。
出来高を見て買うべきだと判断した投資家が動くケースが多いのは容易に想像できるでしょう。そのため、株価が上がるときは出来高が伴うのが通常で、もし 反対に出来高が伴わない場合はトレンドが長続きしない、あるいは騙し だと判断できます。
基本原則6:トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
このようにして見ると、 トレンド転換は高値と安値の更新状況が入れ替わることで生じる と言えます。
バイナリーオプションでこれが重要なのは、トレンドの転換シグナルを見極めることで 「トレンド中」「トレンドの転換点」「トレンドがない」 という3つの視点でトレード戦略を考えることができるからです。
バイナリーオプションをダウ理論で攻略①:MTF分析を使ってみよう
続いては、バイナリーオプションの攻略法をダウ理論に基づいて考えてみましょう。
MTF分析とは
MTF分析とは「マルチタイムフレーム分析」のことで、 複数の異なる時間軸のチャートを見て分析する手法 です。
簡単に言うと 「上位の時間足を見ながら下位の時間足でタイミングを見計らってエントリーする」 のがMTF分析です。
具体的には、注目したいのが15分足の場合には4時間足、1時間足を見ながら15分足を見るというやり方を指します。 下位足では下降トレンドを表していても、上位足では上昇トレンドという場合もある からです。
MTF分析の具体的なやり方
それでは次に、MTF分析の具体的なやり方を見ておきましょう。
STEP1:移動平均線を3本表示する
期間は25日、75日、200日といった形で設定します。設定のときに 「スタイル」の項目で色分けをしておく と見やすくすることが可能です。色以外のラインスタイルも変えられるので自分なりに見やすいパターンを作ると良いでしょう。
STEP2:パーフェクトオーダーを確認する
パーフェクトオーダーは すべての時間足の移動平均線を確認 します。例えば、15分足でトレードを考えているときには、5分足と1時間足で三本の移動平均線を見て、やはり同じ方向を向いていてトレンドの勢いが強いかどうかを調べます。
STEP3:トレンド方向に押し目買いor戻り売りでエントリー
パーフェクトオーダーが発生しているような強いトレンドが見られているときには、色々なエントリー方法があります。その中でも 確度が高いのは「押し目買い」「戻り売り」を狙う 方法です。
相場の値動きには、トレンドと逆の方向に動いた後に再びトレンドと同じ方向に価格を戻す傾向があります。このポイントを狙うと値動きを読みやすく、 特にトレンドが強いときほど押し目買いや戻り売りが発生しやすくなる ので有利です。
バイナリーオプションをダウ理論で攻略②:明確なトレンド転換のシグナルを見極めよう
次にダウ理論の基本原則6「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」を応用したバイナリーオプション攻略法を見ていきましょう。
「明確な転換シグナル」ってどれ?
転換シグナルとして 「戻り高値」と「押し安値」 の二つが明らかなものです。この二つは通常はトレンド継続のときのエントリーポイントとしても使えます。
つまり、下降トレンドが発生しているときに一時的に価格が上がったら戻り高値を付けた後に価格がまた下がっていきます。この際に 戻り高値が前の戻り高値よりも低い場合にはトレンドが続きますが、高い場合にはトレンドが転換 します。
押し安値が出たときに前の押し安値よりも高い場合にはトレンドが継続されて価格が再び上昇していきますが、 押し安値が前の押し安値よりも低い場合には下降トレンドへの転換シグナル だと考えることができます。
この考え方を理解していれば トレンドと逆行が起こった後の値動きを見てエントリー することができるでしょう。
ラインを引いて根拠を強める
ライントレードによって根拠を強めるのも効果的な攻略法です。
サポートライン
このような引き方をすることで上昇トレンドが継続する様子を見て取れますが、裏を返せば サポートラインを上から下にチャートが突き抜けた場合にはトレンド転換 が起こったと判断することが可能です。
図のDのように 直前の安値を下回り、押し安値をブレイクした場合は下降トレンドに転換 したと考えられるでしょう。ここで投資家は目線を下方向に切り替えますから、赤矢印で記した押し安値のラインでLowエントリーを仕掛けるというのが定法となります。
レジスタンスライン
高値や安値は直前の値よりもだんだんと小さくなりながら右肩下がりで相場も下落していくのが基本的な動きで、 トレンド転換が起こるのはレジスタンスラインをチャートが下から上に突き抜けた場合 です。
このとき チャートが直前の高値を上回っているなら上に向かう力が生じている と考えて、トレンド転換の可能性が高いととらえるのが妥当です。
バイナリーオプションのライントレードとは?【水平線・トレンドライン・フィボナッチラインの引き方も解説】 バイナリーオプションのテクニックについて調べていると「ライントレード」というキーワードによく遭遇します。 テクニカル分析をする上で.
「待ち」もテクニックのひとつ
レンジ相場になってしまったときにはどうやってエントリーしたら良いか悩む人も多いでしょう。結論から言えば、 知識やテクニックが少ない初心者は「待つ」のが賢明な判断 です。
レンジ相場から抜け出してトレンドが再開するときがやってくるので、それまで準備を進めておきましょう。準備とはただ指をくわえて待っているわけではなく、 エントリーはせずにトレンド再開のタイミングを探す ことを意味します。
レンジの上下や戻り高値、押し安値にあたるポイントに水平ラインを引けばトレンドが生まれるポイントを見定められます。 水平ラインを超えたらトレンド再開になる可能性が高い ので、その後の押し目、戻り目を狙ってトレードしましょう。
バイナリーオプションはダウ理論だけでは勝てない?!確実に勝率アップを狙うには
さて、ここまでダウ理論を使ったトレードテクニックをご紹介してまいりました。今後の取引にダウ理論を積極的に活かしていこうと考えていただけた方もいるでしょう。
しかし、 ダウ理論とて万能ではありません 。ダウ理論にこだわっているとなかなか勝率が上がらずに悩むことも多いのです。
ダウ理論の問題点
ダウ理論は冒頭で触れたように世界中の投資家が基本とする考え方ですが、誰もがその通りに取引をしているわけではありません。 裏をかこうとする投資家もいる ので、当然イレギュラーも起こり得ます。
また、もともと株式投資のために生み出された理論なのが注意すべき点でしょう。中長期取引を見据えると有用な理論ですが、バイナリーオプションのように 短期取引の分析では転換点を見極めるのが困難 です。
勝率アップのために取り組むべきこと
本当に勝率を高めるには、 ダウ理論だけでなく他の様々な知識やテクニックも身につけることが大切 です。その取り組みを根気よく続けていれば、ダウ理論と並行して活用することできっとバイナリーオプションを攻略できるようになります。
学びは確実性と迅速さが重要ですから、ここは 高勝率を維持し続けているプロトレーダーのノウハウを入手 するのが得策でしょう。
私はLINEでたくさんのトレーダーとつながっています。もちろん単にトレーダー仲間を増やしているというわけでなく、私をプロとして認めてつながってくださった方に、 私が培ってきたテクニックを「限定情報」としてお届け しているのです。
ブログやYouTubeなどの オープンスペースでは未公開の情報が満載 です。これからバイナリーオプションで高みを目指したいという思いがあるなら、ぜひ受け取ってください。
バイナリーオプションで勝てるようになるために、ダウ理論を知っておくのはとても重要です。昔からあるトレーダーのための相場理論なので、今後ずっとバイナリーオプションをやっていきたいならきちんと記憶に刻み込んでおきましょう。
バイナリー オプション トレンド 見極め
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ニートトレーダーユウ プロフィール
ニートトレーダーユウ 海外在住。 基本的に家から顔を出しません。 一時期大量の借金を抱えて 家に危ない人が乗り込んできたことがあります。 上京して、今は投資(バイナリーとか)で 食べれるようになった田舎者。 ⇒ 詳しいプロフィールはこちら 2016年9月日給1000万達成 2016年10月日給2000万達成! 2017年10月日給3000万達成!!
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バンドウォーク 株で勝つインジケーターと見極め方
<ボリンジャーバンド>
ボリンジャーバンドの±1σの範囲内に株価が収まる確率 ⇒ 約68.3%
ボリンジャーバンドの±2σの範囲内に株価が収まる確率 ⇒ 約95.バイナリー オプション トレンド 見極め バイナリー オプション トレンド 見極め 4%
ボリンジャーバンドの±3σの範囲内に株価が収まる確率 ⇒ 約99.7%
+3σにタッチしたら、そろそろ株価が下落するサイン
-3σにタッチしたら、そろそろ株価が上昇するサイン
バンドウォークとは
バンドウォークとはボリンジャーバンドの現象の1つと述べました。
すでに述べたように、ボリンジャーバンドは±2σ内にローソク足(株価)が収まる確率が約95.4%にも達します。±3σにいたっては、確率約99.7%。
ボリンジャーバンドは横ばいトレンドや緩やかなトレンドの時には、±3σの範囲内できれいに株価が上下してくれることが多い。
その時よく発生するのが、バンドウォークです。
もう少し専門的にいうと、バンドウォークとは価格がバンドに沿って推移していく状態を意味します。
バンドウォークが株の個別銘柄で起きた例
<株価上昇パターン1>
<株価上昇パターン2:逆三尊からのバンドウォーク>
<株価下落パターン>
<株価長期上昇 ⇒ 下落パターン>
バンドウォークの見極め方 ボリバンの5つの特徴
★スクイーズ(収縮)後に発生しやすい
★エクスパンション(拡大)と同時に発生する
★強いトレンドになりやすい
★株価の上昇・下落のどちらでも発生する
★スクイーズが始まるとバンドウォーク終了のサイン
バンドウォークはボリバンの収縮後に始まり
★チェックポイント★
・スクイーズ後にバンドウォークになっている
・エクスパンションと同時にバンドウォークになっている
・強い上昇トレンドになっている
・バンドウォークのエントリーポイントはスクイーズ終了時である
バンドウォークはボリバンのエクスパンションと同時に始まり
スクイーズ ⇒ エクスパンション ⇒ スクイーズ ⇒ エクスパンション
なので、バンドウォークで順張り勝負する場合には、ボリバンのエクスパンションの始まり地点を見極めることがカギとなります。
バンドウォークは強いトレンドになりやすい
スクイーズ終了後、エクスパンションが始まると同時に、強い下落トレンドになっているのがわかります。
上昇バンドウォークと下降バンドウォークのどちらもある
スクイーズが始まるとバンドウォーク終了のサイン
バンドウォークの終了の見極め方
★チェックポイント★
・バンドウォークの後、スクイーズになった時点で上昇トレンド終了
・スクイーズ後、再びバンドウォークになっている
つまり、バンドウォークの終了の見極め方はスクイーズを見つけることにありと言えそうです。
バンドウォークにおすすめのインジケーター
バンドウォークにおすすめのインジケーターをご紹介していきましょう。
ボリンジャーバンド×MACD×ヒストグラム
※MACDの基本的な見方
★MACDがシグナルの上は上昇トレンド、下は下降トレンド
★MACDとシグナルが0ラインより上なら上昇、下なら下降
※MACDとシグナルのゴールデンクロス&デッドクロス
★MACDがシグナルを0ラインより下で上抜ける【買いサイン】
★MACDがシグナルを0ラインより上で下抜ける【売りサイン】
※ヒストグラムが0ラインをゴールデンクロス&デッドクロス
★ヒストグラムが0ラインをゴールデンクロス【買いサイン】
★ヒストグラムが0ラインをデッドクロス【売りサイン】
上のJTの株価チャートを見てわかることをまとめました。
・スクイーズ中に株価(ローソク足)が+3σにタッチしている(売りサイン) バイナリー オプション トレンド 見極め バイナリー オプション トレンド 見極め
・MACDがシグナルを0ラインより上で下抜ける(売りサイン)
・ヒストグラムが0ラインをデッドクロス(売りサイン)
【ボリンジャーバンドとMACDを組み合わせる理由】
MACDをボリンジャーバンドと組み合わせる理由は、売買シグナルを出すタイミングが早すぎないことにあります。
売買シグナルを出すタイミングが早すぎると「だまし」が多くなる傾向にあります。
ボリンジャーバンド×RSI×MACD
・RSIはオシレーター系インジケーターの代表格の1つ
・1978年にJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアが開発
・0~100の範囲で推移する
・20~30の位置に下方基準線、70~80の位置に上方基準線が引かれる
・RSIは株価に先行することがある
※RSIの基本的な見方
★30(or20)を下回れば「売られすぎ」と見る
★70(or80)を上回れば「買われすぎ」と見る
★★かんたん解説★★
上のパナソニックの株価チャートを見てわかることをまとめました。
・バンドウォークが起こった後、RSIにいち早く「買いサイン」点灯
・RSIに遅れてMACDにも「買いサイン」が点灯
【RSIとMACDを組み合わせる理由】
ボリンジャーバンドにRSIとMACDのインジケーターを組み合わせる理由は、先行性指標のRSIと遅効性指標のMACDの両方を確認することで「だまし」を防ぐことにあります。
バンドウォークを使った順張りと逆張りのやり方
ボリンジャーバンドは順張りでも逆張りでも活用できることを意味します。
バンドウォークで順張りする方法
★★かんたん解説★★
上のBASEの株価チャートを見てわかることをまとめました。
・スクイーズの後にエクスパンションが生じている
・押し目がたくさんある
・SMA(真ん中のオレンジ線)が上昇トレンドラインとして機能
このことからも、バンドウォークのトレンドが非常に強いものであれば、最初にエクスパンションになった瞬間に「買い」で入れなくても、押し目を拾って利益を稼ぐことができるのがわかります。
バンドウォークで逆張りする方法
基本的な考え方として、バンドウォークでの逆張りにはボリンジャーバンドだけでなく、他のインジケーターやローソク足の形状、チャートパターンなどを組み合わせます。
★上段にはボリンジャーバンド(±2σ&±3σ)
★下段にはボリンジャーバンド%B(BB%B)
★★かんたん解説★★
上のGMO-GSの株価チャートを見てわかることをまとめました。
<左の赤丸の方について>
・バンドウォークの天井で「首吊り線」が出現 & ボリンジャーバンド%Bが買われすぎ。
⇒首吊り線は、上昇トレンドの天井で出るとトレンド転換シグナル。
<右の赤丸の方について>
・株価(ローソク足)が+3σにタッチ & ボリンジャーバンド%Bが買われすぎ。
⇒価格が+3σ内に収まる確率は99.7%。天井の可能性が高い。
・天井圏でローソク足「トンボ(十字線)」が出現。
⇒トンボ(十字線)はトレンド転換シグナル。
テクニカル分析の結果、上段に赤丸を付けた2か所は「新規空売り」のエントリーポイントと考えられる。
バンドウォークを回避した方がいい場合とは?
しかし、中にはバンドウォークを回避した方が良い場合もあります。
バンドウォークの注意点
クロサキの個人的な感想ですが、ボリンジャーバンドのバンドウォークを狙った投資は、長期的なスタンスよりも、中短期スタンスの投資の方が良いと思います。
9件のコメントがあります
>バンドウォーク2.0さん
コメントをありがとうございます。
バンドウォークはたしかに奥が深いですね。スクイーズ、エクスパンション、終了時点の見極め、だましの回避など…
覚えることはたくさんありますが、覚えてしまえば利益のチャンスは格段に増すと思います。 バイナリー オプション トレンド 見極め
がんばっていきましょう。
>ボリンジャーバンドっすさん
コメントをありがとうございます。
バンドウォークは始めはわかりやすいのですが、終了時点をリアルタイムで見出すのはたしかにむずかしいですね。
そのためにインジケーターを組み合わせてテクニカル分析をしていきます。
>バンドウォークハンターさん
コメントありがとうございます。
ネット上のバンドウォーク系の記事は心なしか、FXの記事が多いような気がします。当サイトはおとなの株ラウンジなので株式投資に関する情報をお伝えしていきたいと思います。
バンドウォークの使い方がわかりやすいとのご感想をありがとうございました。
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バイナリーオプションで勝てないときの要因を、3つに類推することができます。1. タイミングを間違っているから 2. エントリー期間が適切でないから 3. 大きな時間足で見ていないから
勝率は50%に近づくはずなのに、やればやるほど勝てなくなる…そんなときは、 タイミング・エントリー期間・時間足の手法を見直してみることで「勝ち」を取り戻す ことができます。
1. タイミングを間違っているから
対策 「相場は逆に動く」ことを意識すること!
急な値動きには付いて行かず、 ローソク足が折り返すのを見届けて戻りのトレンドに乗る ほうがセオリーと言えます。
江戸時代の相場師・本間宗久は米相場の値動きについて、「市場の期待が先行して もう一段値上がりするだろうと思うころに値下がりするもの だ。思惑の半値くらいのところで反転することを常に意識せよ。」と説いています。現代でも通用する相場感の基本は『マンガ 相場の神様 本間宗久翁秘録』で身に付けることができます。
2. エントリー期間が適切ではないから
対策 反発を「避ける」か「想定内」か判断すること!
- 急発生したトレンドなら、値動きの 急反発を避けて 30秒~1分で短時間勝負する。
- 緩やかなトレンドなら、値動きの 小反発を想定内として 3分~5分、15分でじっくり勝負してみる。
トレンドがどのくらい続くのか予測して、その トレンドに合ったエントリー期間を見極める判断力を磨く 必要があります。
緩やかで規則的なトレンドが見えるチャート(通貨ペア)で勝負することが、「勝ち」に近づく正攻法と言えます。 インジケーターのMACD・ADX・ボリンジャーバンドなどはトレンド予測に活用できます。 インジケーターを用いたチャート分析はバイナリーオプションでも通用する『ずっと使えるFXチャート分析の基本』が定番の良書です。
3. 大きな時間足で見ていないから
対策 1時間足の中のトレンドを確認すること!
これはトレンドの方向性の見極めに有効活用できます。 長時間のチャートのほうがトレンドの確度が高い からです。
- 急に発生した大きな値動きは、1時間足チャートでボリンジャーバンドの接触を確認してみる
- アセンディング・ディセンディングからのブレイクアウトを1時間足で確認してみる
1分~5分の短期間で勝負するなら、 1時間足で見えるレジスタンスラインやサポートラインは強い根拠になります。 今の1分が、1時間足の上昇トレンドの中にあるのか下降トレンドの中にあるのかを見極めるだけでも、勝つ確率を上げることができます。必勝本『デイトレード』には、バイナリーオプションでも即効性のあるヒントが詰まっています。
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