Bybitの計算機(損益計算ツール)の使い方|ロスカット(清算価格)や損切り利確地点を予測
ByBitの操作方法
Bybit(バイビット)の損益計算ツールの出し方
PC・アプリのBybitオーダー画面の右上のこの辺りにあります。
電卓アイコンをクリックしましょう。すると計算機画面がでてきます。
上部のタブで「利益/損失」、「目標価格」、「清算価格(強制決済価格)」の3種類の計算が出来ます。
Bybit(バイビット)計算ツール「利益/損失」の使い方
計算ツールの「利益/損失」画面の使い方からみていきましょう。
ロング・ショート | 持ちたいポジション、ロング or ショートを選択。 |
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レバレッジ | かけたいレバレッジ倍率を入力。 |
契約数 | $単位の注文したい数量を入力。 |
参入価格 | エントリーしたい参入価格を入力。 |
決済価格 | 損切りの計算をしたい場合は損切りポイントを、 利確の計算をしたい場合は利確ポイントを入力。 |
「利益/損失」結果の見方
全て入力するとBTC換算で仮にそのオーダーが成立した時の損益を計算して、左にその結果を表示してくれます。
証拠金 | その注文を出すのに証拠金が何BTC必要なのか。 |
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利益/損失 | そのポジションを「決済価格」でクローズした際の損益がいくらになるのか。 |
利益/損失 % | 参入価格と出口価格の差のパーセンテージ。 |
ROE % | エントリーしたい参入価格を入力。 |
決済価格 | ポジションをクローズした際、原資の証拠金に対してどれだけ利益率を得られるのか。 |
「利益/損失」入力例
そのオーダーを出す場合に、証拠金が0.0013 XBTほど必要で、利益が0.利確と損切りの立ち回り方 013 XBT、証拠金に対して111%増える、ということが一目でわかります。
ちょっと遊んでみました。
必要な証拠金が0.2 BTC、利益が1.1 BTC!583%アップとなります。いいなぁ。
Bybit計算ツール「目標価格」の使い方
続いて、計算ツール「目標価格」の使い方をみていきましょう。
「目標価格」は利益率(ROE%)から目標となる価格を算出する時に使います。
レバレッジ | 利確と損切りの立ち回り方さっきと同じように、かけたいレバレッジ倍率を入力。 |
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契約数 | 保有したいポジション量 |
価格 | エントリーしたい 参入価格 を入力。 |
ROE % | 目標としている利益率を入力。 |
「目標価格」結果の見方
「参入価格」は、入力したそのままの値、
「目標価格」は、指定した利益率を得る為には、BTC価格がいくらまで変動すればいいのか、
「利益/損失」は、それによって得られるBTC現物数量がどれほどになるのか、
「ROE %」は、目標とした利益率にレバレッジ倍率を割った数字が表示されます。
「目標価格」入力例
さきほどの画像のように、現実的な値を入力してみました。
原資が100ドルで、レバレッジ10倍、参入価格が1BTC=8000ドル、ROE %300(3倍)という条件にしてみました。
その場合目標を達成するには、ロングポジションで11428ドルという結果になりました。
Bybit計算ツール「清算価格」の使い方
クロスマージンと分離マージン選択タブがあるのが特徴的ですね。クロスマージンは、残高全てを証拠金に充てる方法、分離マージンは、設定した倍率(1~100倍)で保有ポジションに充てた証拠金のみを利用する方法です。
利用可能残高 | 損失を許容できるBTC残高を入力。(表示している銘柄による) |
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契約数 | 保有したいポジション量 |
価格 | エントリーしたい 参入価格 を入力。 |
強制決済価格 | 上記の情報から清算価格(ロスカット価格)が自動算出され表示されます。 |
クロスマージンの場合
「清算価格」の入力例をクロスマージンの場合で説明します。
分離マージンの場合
次に、分離マージンの場合で説明します。
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