戦略

ローソク足の包み足とはらみ足とは

ローソク足の包み足とはらみ足とは
まずははらみ足の復習からです(=゚ω゚)ノ

ローソク足の組み合わせ「包み足」「はらみ足」を徹底解説

用語解説

  • 包み足とはらみ足の意味
  • なぜ包み足とはらみ足が相場反転のシグナルとなるのか

包み足の定義と相場反転の根拠

包み足の定義

  • 1本前のローソク足の高値安値より現在のローソク足の高値安値のほうが長いこと

ひろみ

包み足の値動き

包み足が相場反転である根拠

ひろみ

はらみ足の定義と相場反転の前兆である根拠

はらみ足の定義

  • 1本前のローソク足の高値安値より現在のローソク足の高値安値のほうが短いこと

ひろみ

はらみ足の値動き

はらみ足が相場反転の前兆である根拠

はらみ足は 相場転換の前兆 を表すシグナルです。なぜなら前回の反発ポイント(押し安値)をブレイクしておらず値動きが小さくなっているだけだからです。

酒田五法とは? 世界最古のチャート分析手法をプロが解説

酒田五法の三山

同じようなチャートパターンである 『ダブルトップ』 は、三山(トリプルトップ)の出現数が限られていることから2つの山でも天井になる確率が高いだろう、という考え方です。
これも広く知られている考え方ですが、経験則でいうと、やはり三山の形であるトリプルトップの方が天井になりやすいと思います。

上髭陰線イメージ

三山のトップが 「上髭陰線」 というローソク足の形になっていると、よりトレードの優位性が上がります。
トリプルトップの天井付近にあるローソク足の形に注目しましょう!

1-2 三尊はヘッドアンドショルダー

3つの山の真ん中の山が一番高いパターンを 「三尊(さんぞん)」 と呼びます。

酒田五法の三尊

1-3 三川は底値圏で発生するチャートパターン

三川(さんせん)は三山(さんざん)の逆の形である 「逆三尊」 という解釈もあれば、3つのローソク足の並び方に注目した分析法だという解釈もあります。
三川は酒田五法の中でもバリエーションが豊富な形です。
三山はチャートの形に注目しているのに対し、三川はローソク足の形に注目しているという違いがあります。(※諸説あり)

1-4 三兵が出現したら順張り

酒田五法~三兵~

酒田五法では、上昇のローソク足を 「赤」 、下落のローソク足を「黒」で表します。

着実に上昇をしていく陽線の3本連続したローソク足の組み合わせを 『赤三兵』 といい、逆の陰線が3本連続している組み合わせを 『黒三兵』 と呼びます。

1-5 三法は一時的な停滞シグナル

三法の組み合わせ

酒田五法~三法~

上記のチャートに示しているのが 「下げ三法」 と呼ばれるローソク足の組み合わせです。
一時的に停滞するシグナルですが、陰線と陰線の中に3本の 陽線 が出現しています。

はらみ足とつつみ足の応用で高勝率なトレード方法とは?位置と本数が重要!

はらみ線

まずははらみ足の復習からです(=゚ω゚)ノ

はらみ足3本

続いてもう1本ローソク足を追加した
3本からなるはらみ足を見てみましょう(=゚ω゚)ノ

はらみ足はどちらかというと反転よりは レンジ相場のもみ合いのイメージ になりますので、
母体となっている一番大きなローソク足をどちらにブレイクするか を見てから
エントリーするとより精度の高いエントリーが出来ると思います。

はらみ足チャート

実際のチャートで確認してみましょう!

はらみ足に含まれる5本のローソク足を見ると
ローソク足実体の上値を基準とした 三角持ち合い になっているのがわかります。

はらみ足は 底値付近のレンジ相場で出現しやすいのも特徴 なので、
はらみ足が出現したポイントで 反発が確認できる場合
はらみ足のブレイクを狙うと高勝率なトレードが出来ると思います。

『つつみ足』の応用とローソク足の組合せ

つつみ足

まずはつつみ足の復習からです(=゚ω゚)ノ

つつみ足は直前のローソク足を大きく包み込むのが特徴で、
どちらかというと ブレイク ローソク足の包み足とはらみ足とは に近い印象ですね^^

今までの動きを全否定する組合せ のため、
より強い反転を示唆 ローソク足の包み足とはらみ足とは するのがわかると思います。

つつみ足3本

続いてもう1本ローソク足を追加した
3本からなるつつみ足を見てみましょう(=゚ω゚)ノ

当然 ブレイクした方向に強い力が働いている ので
その方向についてエントリーすると高勝率になる と思います。

つつみ足チャート

こちらも実際のチャートで見てみましょう!

2回目と3回目をよく見てみると 同じ安値がサポートラインとして機能している ローソク足の包み足とはらみ足とは ので、
さらに強い転換ポイントであるのが見て取れます。

つつみ足も同様に 底値や高値圏で出現することで初めて効果を発揮します。
最低でも1回は反発しているポイントで出現しているかどうか を確認してから
エントリーするとより勝率の高いポイントでのエントリーが可能になります。

また3本目に使っているローソク足は 陽線か陰線かは問いません
あくまで 母体になる大きなローソク足(マザーズバー)
実体を超えていないかどうか をチェックするようにしてください(=゚ω゚)ノ

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