ETFとは?特徴からメリットデメリットまで解説!
画像:SBI証券HPより
さらに、SBI証券では大変便利なサービスが充実しています。買い付けたい海外ETFを調べるときに便利な検索機能や、分かりやすい海外ETFの買付方法など、 投資初心者の方でも安心できるサービスが充実 しています。
そのほかにも銘柄選びをサポートしてくれるロボアドバイザーや貸株サービス、定期買付サービスなど、初心者からベテランまで全投資家をサポートしてくれる環境が整っています。米国に限らず様々な地域のETFを運用していきたい、今後は外国株式の取引も考えているという方はSBI証券が特にオススメといえます。
au株コム証券 - 手数料無料の「フリーETF」
ETFといえばauカブコム証券と言われるほど、ETFにおいて優位性の高いauカブコム証券。その大きな理由として 「フリーETF」と呼ばれる、手数料が無料のETFを現物取引では100銘柄取り揃えています。 ETFのメリット 信用取引に至っては全銘柄対象という大盤振る舞いです!
画像:auカブコム証券HPより
加えてフリーETF対象の各銘柄は信託報酬も低く設定されているものが多く、厳選されたETFが手数料無料で運用できることがauカブコム証券の強みです。
楽天証券 - 業界トップレベルのETF取扱数!
続いて紹介する証券会社が楽天証券です。楽天証券は 海外ETFの取扱銘柄数が約364銘柄と業界トップの取扱数 を誇っています。銘柄数が豊富な分、自分の投資スタイルにあった銘柄を見つけられる可能性が高くなります。取り扱い海外ETFの豊富さは楽天証券の大きな強みだといえます。
画像:楽天証券HPより
また 手数料無料のETFの取扱数も103銘柄と、証券会社の中で1番の取扱数 となっています。無料のETFを103銘柄の中から選べるので、手数料が無料かつ様々なスタイルの運用が可能になります。
マネックス証券 - 海外ETFなら大注目の「ゼロETF」
最後に紹介するのはマネックス証券です。マネックス証券の魅力は、 330銘柄を超える海外ETFの取扱数と「ゼロETF」と呼ばれる手数料無料の海外ETFを扱っている 点が挙げられます。
画像:マネックス証券HPより
続いて「ゼロETF」ですが、これは特定の米国ETFに限り手数料が実質無料になるというマネックス証券独自のサービスになります。
具体的にはマネックス証券が新規に取り扱いを始めた海外ETFに関しては、取り扱い開始から6ヶ月間手数料が実質無料になります。さらにウィズタムツリーという運用会社が運用している ウィズダムツリーETFに関しては、恒久的に実質無料 になります。
ETFのメリット
投資信託とETFの違い
(1)取引所に上場しているか
ETFは以下の2つの時間中、東京証券取引所で取引ができます。
・月曜日~金曜日 ETFのメリット 9:00~11:30
・月曜日~金曜日 12:30~15:00
(2)いつ価格が更新されるのか
(3)指値注文(さしねちゅうもん)ができるのか
ETFは指値注文ができる 一方、 投資信託は指値注文ができません 。
つまり、ETFは自分で価格を指定して取引を行えますが、投資信託は自分で価格を指定した取引ができません。
(4)投資銘柄数
投資銘柄数は、 ETFは約250種 である一方、 投資信託は約6,000種 もあります。
ただし、ETFはほとんどすべての証券会社で250種すべての取引ができますが、投資信託は金融機関により扱う銘柄数が大きく異なります。 投資信託を行う際には銘柄数なども確認してから、金融機関を選択するようにしましょう。
(5)保有期間中の手数料(信託報酬)
一般的に ETFの方が投資信託よりも、保有期間中の手数料は安い傾向 があります。
保有期間中の手数料は、商品を保有している日数で決まります。 長期保有を考えている方は、信託報酬を考慮して証券会社や金融機関を選択しましょう。
(6)購入時の手数料
購入時の手数料は、銘柄や取引する金融機関、証券会社によって違います。
したがって、 ETFと投資信託のどちらが安いかは一概にいえません 。
(7)売却時の手数料
ETFでも投資信託でも、 売る際に手数料 がかかります。
売却時の手数料も、金融機関、証券会社で異なるので確認しておきましょう。
投資信託とETFのどちらがおすすめ?
・ 投資信託が向いている人
専門家に任せきりたい人は投資信託の方が向いているといえます。
・ETFが向いている人
長期運用を考えている人はETFの方が向いているといえます。
そもそも投資信託とは
投資信託とは、 投資から集めたお金を、専門家が運用し得た利益を投資家に分配するシステムのこと です。
金融機関によってどの銘柄に投資するのかが異なるため、よく調べてからお金を出資する必要があります。
投資信託のメリット
1:少ない金額で投資ができる
投資信託はたくさんの投資家からお金を集めるので、一人当たりの投資金額が少なくても始めることができます。
もちろん、その分だけ配当も少なくなりますが、1万円から始められるものもあるので気軽に投資を行えます。
2:分散投資ができる
リスクを分けるという意味で分散投資は非常に有効な手法です。
しかし、分散投資を個人で行おうとすれば、その分だけ費用が重なります。
その反面たくさんの投資家からお金を集めているので、投資信託では少ない金額で分散投資を行うことができます。
少額から始めることができ、リスクの分散させられるのが投資信託の一番の魅力です。
3:専門家に資金運用を任せられる
投資を始めたいけど、自分で何をしたらよいか分からない、そういう方でも投資信託なら大丈夫です。
運用は投資のプロが行ってくれるので、資金が急になくなったりする可能性は極めて低いです。
4:基準価格が毎日更新される
基本的に毎日、基準価格は更新されます。
また、基準価格が妥当か監査法人などの監視を受けているので、安全性は高いといえます。
5:種類がたくさんある
投資対象には、債券や株式、不動産など様々です。
しかも、個人では直接購入できない海外の銘柄があったりします。
このように、投資信託にも色々な種類があるので確認しておきましょう。
投資信託のデメリット
1:元本が保証されない
得た利益だけでなく、損失も分配されます。
したがって、元本割れに危険性があることも認識しておきましょう。
マイナスになった分は保証されないので、投資信託を始める前に知っておきましょう。
2:手数料がかかる
投資信託を行う際にかかる手数料は以下の3つです。
3:リアルタイムで売買できない
株のようにリアルタイムで価格が変動するわけではないので、いわゆるデイトレードはできません。 初心者でやろうとしている人はいないとは思いますが、知っておきましょう。
そもそもETFとは
ETFは 上場投資信託 と呼ばれ、日経平均株価やTOPIX、NYダウなどの指数に連動するように運用されている投資信託の一種です。
証券会社に口座を開くことで取引が可能になります。
ETFのメリット
1:1銘柄に投資するだけで分散投資ができる
ETFの投資対象である指数は複数の銘柄で構成されています。
そのため、1つの銘柄に投資するだけで分散投資ができ、個別企業の株式に投資するよりもリスクを抑えることができます。
2:値動きが分かりやすい
ETFは指数の動きに連動して価格が変動します。
そのため、値動きがとても分かりやすくなっています。
3:保有コストが安い
ETFは投資信託と比べると保有コストが低く抑えられます。
そのため、長期的に保有したい方はコストを下げることができるので、おすすめです。
4:リアルタイムで取引できる
ETFは取引所が開いている時間ならいつでも取引が可能です。
東京証券取引所なら、月曜日~金曜日の以下の2つの時間で取引が可能です。
・9:00~11:30
・12:30~15:00
ETFのデメリット
1:投資信託の価格と異なる可能性がある
銘柄の値段は、「市場価格」と「基準価格」の2つがあります。
ETFの場合は「市場価格」を参考に、投資信託の場合は「基準価格」を参考にして最終的な価格が決定されます。
詳しい仕組みは省きますが、参照している価格が違うため、投資信託の価格と大きくかけ離れる場合があります。
2:自動積み立てに対応していない場合がある
投資信託は自動積み立てに対応していますが、ETFではまだ対応していない証券会社があります。
3:分配金が再投資されない
ETFは投資信託の場合と異なり、決済時に一度すべての利益を分配します。
そのため、 利益が自動的に再分配されることがありません 。
得た利益を再投資したい場合は、手動で行うようにしましょう。
ここまで、投資信託とETFの違いについてまとめてきました。
投資信託、ETFともに一長一短なので、 自分の目的に合わせて選択 するようにしましょう。
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